海をテーマに、それをきちんと使いこなしてるあねさん。 登場人物の屈折した感情だとか自分が何者であるのかとか鬱屈した感情だとか、人間のそういうエゴイスティックな面を描かせたらあねさんは本当にすごいなーといつも思っています。 この作品にもそれが本当に描かれていて、これぞあね文学と思います。 あね文学好きで、この作品もすごくいいなと思った私なので、今回はあえての苦言。 内容を考えると、個人的にはお兄さんが実際に登場するシーンだとかあってもう少しボリューミーになってもよかったのかなーという気がしないこともないです。 妄コンは文字数が制限されていますが、ざっと読む限りもう少し余裕がありますし。 これはあくまでも私の好みなので、「まぁそういう意見もあるんだな」と思っていただければ幸いです。
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なるほど!そうか! 兄の存在を忘れていました。 確かに、やつをもっと効果的に使えば、それぞれの感情のひだも深く複雑になる気がするなあ。 さすが光さん。ありがとうございます! でもやっぱり短編は難しいですね。 私の場合、どうしてもキャラの作り込みが中途半端になってしまう。 エピソードが少ないからといって、単純な人物像じゃ、読んでくださる方も入り込めないですよね……反省。
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あ、あくまでも私がそう思ったのですが、気にかけていただけたのならよかったです(*'ω'*) 短編難しいですか。 私は中長編よりやりがいあるし、なによりも飽きないから好きです。 ただ結果がついてこないのでショボボボーンなのですがね ( ;∀;) あねさんの短編私は大好きですよ。 それに色んな読み手の方がいますし、妄コンも選考の好みによるところが大きいなと思っています。 ただ、少なくともあねさんの作品、私は本当に大好きです!

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