西 東

誠実に、あたたかく優しく生きている家族の生涯が書かれているのに、同時に戦争の悲惨さがひしひしと伝わって来ます。 重いものを簡単に奪って行く戦争を経験したくはないですし、これから産まれて来る命にも経験して欲しくないですね。 幸せだったからこそ、忘れられず待ち続けられた時間があったからこそ、遺体のないまま行われた小さな葬儀には涙がこぼれます。 戦争は語り継がねばと思うか、知らないまま幸せに過ごした方が良いのか、こうした物語には考えさせられます。
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西さん、レビューありがとうございます♪ 辛い思いを抱えているからこそ穏やかな家族なのだと思います。 戦争は起きてほしくないし、あってはならないですが、あったことを受け止めて真っ向から考えていきたいですね。 どれ程辛かったか、体験した方しか分からないでしょうが、創作であっても伝えていきたいと思います。 いつも感謝です♪
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