感想・レビュー一覧 12件

よっぴぃさんの世界観

よっぴぃさんの作品はストレートな想いをまっすぐに伝える魅力がありますが、本作も同じように戦争の悲惨さを伝える作品になってます。 これまで拝読した作品はその一部を切り取ったものばかりでしたが、本作は時子
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戦時中に幼少期を過ごした、ある女性の晩年までのストーリー。そして、静かな反戦の物語。 主人公・時子の人生は、この日本で戦争を経験した世代の中でも比較的不幸の度合は少なかった部類でしょう。ですが、それ
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拝読いたしましたm(__)m 『これほど軽くて重いものはない』 小さな命を表すのに、これほど適した言葉はないと思いました。 戦争というものが、まだ幼く田舎で育った時子に与えたダメージは小さいと思い
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(応援)ご無沙汰しております! この度、エブリスタの企画イベント『みんなで作るおすすめ作品特集』で、 よりたくさんの皆様にこの作品をお読み頂きたいと思いまして、再レビューさせて頂きました! 泣ける小
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命の重さへの、生と死の両視点からのアプローチ、素晴らしかったです。 「死」を受け入れず、待ち続ける時子の強さ 「死」を語らないよし子の優しさ そして二人を取り巻く家族の優しさ そして、生まれてくる
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飾らない言葉で淡々と進むストーリー。 悲しみを含んだ静けさが雪のように降り積もります。 後半は雪が溶けたように涙が溢れてしまう、そんな物語だと思いました。 70年も誰かを待つなんて、できるでしょうか
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よっぴぃさん佳作入賞おめでとうございます! 妄想コンから、ついにジャンル応援コンテストまで、すごいですね! 何世代にもわたって、受け継がれる平和への思い。 それは、決して綺麗事では済まされぬ、
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失礼致します<(_ _*)> 戦争ってなんでしょう。 私は戦争を知りません。知ろうとも思いません。 戦争は醜く悲惨で嫌悪の対象としか思えないからです。 何故それを起こそうとするのか理解出来ない、理
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誠実に、あたたかく優しく生きている家族の生涯が書かれているのに、同時に戦争の悲惨さがひしひしと伝わって来ます。 重いものを簡単に奪って行く戦争を経験したくはないですし、これから産まれて来る命にも経験
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僭越ながらレビューさせて頂きます。 涙が止め処無く溢れてきます。 特にラストの ばあちゃんは泣いていた。 ばあちゃんだけが泣いていた。 ここは涙で文字が滲むほどでした。題名にありますが、その
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人は,その人生が誰からも認知されず,誰の記憶からも残らなくなったときに本当に死ぬのだと考える。 そのため,現実とは関係なく,時子の記憶に思い出として残っている限り, 一太はまだこの世から消えていなかっ
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レビュー書かせていただきます。 心に沁みました。作者様の優しさがじんわりと胸に広がりました。 戦争を知っている世代は既に八十代。七十代だとまだ1桁の年齢。 受け入れが中途半端な年頃ですよね。 親戚
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