【コメント】

宵宮

存じませんでは通りません。ご存じ村上未来でーす！がキャッチフレーズの村上未来です。ここはたーたーとご存じ村上未来の仲！どれほどの仲かはさて置き、社交辞令抜きで、思うままにレビューさせていただきます。読み終えて感じた事は、その一つ一つをじっくりと考え抜いて書いたような美しさのある文章だったと思いました。これが英語なら、書く者によりそれ程多くは変わらないのだろう、日本人でよかったと思えた瞬間でした。その瞬間を与えてくれて感謝いたします。そして読んでいて驚いた事がありました。それはルビが振ってあった箇所があった事です。最近出来た機能ですね。エブリスタで見るのは初めてだったので新鮮かつ、時代を先取っていると感じました。わたくし村上未来は、この作品のレビューはきれいさっぱり忘れている状態で、目次から飛び、本編から読みました。そして読み終えてからレビューを見返し、この作品は忠実にレビューをなぞっていると感じました。故にたーたー一人だけではなく、皆で作り上げた作品なのだと改めて思うと同時に、このイベントの最たる意味を知る事となったのです。もちろん、たーたーはレビューアーの億倍以上苦労し、頭を使い、想像力を掻き立て作り上げたと思います。その努力と才能がこの作品に詰まっています。推理小説としても素晴らしく、一つの物語としても素晴らしい作品に出逢えて、感謝いたします。そして驚いた事があります。それは神隠しとされ、被害にあった子供達の何人かの名前は有名作家をなぞっているのでは！？内田康夫しかり、松本清張しかり！偶然かもしれませんね。そしてまだ驚いた事が！学が一転して、浅見光彦ばりの名推理を繰り広げる前のシーンです。並ぶ車を見詰め、頭の中で記憶を辿るシーンは、まさに名探偵の誕生か？と思わせるシーンでした。浅見光彦好きなわたくしは、凄く好きなシーンでした。少し難しい部分もありますが、起承転結がしっかりとされた良作だと個人的に感じました。執筆お疲れ様でした。

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