【コメント】

「今のお前なんて、水分の無いきゅうりみたいなもんだよ」

きゅうり。水分だけで9割を占め、数少ない栄養素はビタミンC、カロチン、カリウムなど。なのにビタミンCを壊す酵素が入ってるからサラダに入れると他の野菜の栄養素まで壊してしまうとかなんとか。ギネスに世界で一番栄養のない野菜として登録された野菜はさすが一味違いますね。実はタイトルで一番気になってたのがこちらなんです。水分がないｶｯｽｶｽのきゅうりとお祭り。どうなるんだろうって。そしてレビューに燦然と輝く「SF」「超能力」の文字。合掌しました。内心。感覚だけで読めるスピーディさを楽しみました。耳元でチェトリさん(チェトリさんは、さんって付けちゃいます。かっこいいお姉さんだからだと思います)の叫び声や、マトワリの狂々とした声、ナナシの震え声が聞こえるような気がしました。あと、忘れちゃあいけない、「その他大勢」の悲鳴。　熱病のような感情のうねりと疾走感のあるバトルシーンをぜいぜい言いながら追いかけました。お祭りの惨劇から始まるストーリー。花火のうつくしさと圧倒的な攻撃力が裏腹でした。長い夜の始まりを知らせるピストル。知らされる真実が残酷なのに強さを失わないチェトリさんがかっこよかったです。あとマトワリ。わたしマトワリ大好きです。冷静沈着なチェトリさんがマトワリのことをマットと愛称で呼ぶことにちょっとうふふってなりました。なんだかんだ言ってお互いのことを信頼しあってることが言葉と行動の端々にあらわれてて、なんだかいいなぁって。短いようで長い長い夜が明けたことにとても安心しました。チェトリさんの９割は消えてしまっても、本当に大切な１割はきっとナナシが持っているのだと思います。本当にお疲れ様でした。わたしのレビューはこれにて了。素敵な作品をありがとうございました。

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ルイジアナ! 10/13 17:08

あららら……(；´_ゝ`)ちょいと過大な評価を頂いているというかなんというか( ; ゜Д゜)ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ…… とはいえ、それも我らがチーム「いまきゅう」の功績ゆえ、レビュアー諸兄絵師様(悲鳴)方のご尽力の賜物ですから(*ゝ｀ω・)！わたしは微力を添えたのみですから！(￣-￣)ゞしかしいまか考えてもきゅうりか…………あの夏のテンションでないと書き上げられなかっただろうというのは、ひとつの事実ですね(；´_ゝ`)