あがさ。

「宵宮」 読ませて頂きました。 語彙力、筆力ともに高く、一気に物語に引き込まれました。特に解決編は一気読みでした。「そう来たかー!」と、驚きの連続でした。 また、最初の学の登場シーンから、彼を気に入ってしまいました。飄々とした後輩君に、きゅんきゅんです。 翠の部屋で、翠と時生の指先と指先が触れる瞬間が印象に残っています。とても美しく、ため息が漏れました。 また、あとがきも読ませて頂きましたが、大阪の神社や古民家集落博物館まで取材にいらっしゃったとのこと。さすが、物語の背景に厚みがあり、読んでいる身としては、ふむふむと頭がよくなったような気がします。 非常に楽しい物語を、ありがとうございました。

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