(応援)ご無沙汰しております! この度、エブリスタの企画イベント『みんなで作るおすすめ作品特集』で、 よりたくさんの皆様にこの作品をお読み頂きたいと思いまして、再レビューさせて頂きました! 泣ける小説コンテストおめでとうございます! ご拝読させて頂きながら、後から後から涙が溢れて止まりませんでした。 無論、私は戦争経験は有りません。 しかし、幼少の頃、私と弟は両親から何度も戦争の悲惨さを聞かされてきました。 真面目にこつこつと、まっとうに生きている人々から一瞬にして、愛する者や幸せや生活を奪い去る戦争。 どうして、人はそんな不条理で愚かな行為を繰り返すのでしょうか。 幸い、私の父は戦争から無事に生還しましたが、 この作品の様に帰らぬ人となった方々もたくさんいたのでしょうね。 戦争に行ったきり帰って来なかった大好きな太一お兄ちゃん。 その事を受け入れられずに生涯を終えた、母親と同様、今作の主人公も兄はもう帰って来ないだろうと思いながらも、 それを心のどこかで受け入れられずに人生を送ります。 やがて、孫もできて家族の幸せに浸る主人公。 平和の有難みを全身で感じる主人公。 自分への踏ん切りとして、兄のお葬式をあげ、お墓を抱きしめ「おかえり」を言う時子さんの姿には、私も心打たれ、魂が激しく揺さぶられるのを感じました(感涙) この作品は、何代にも渡るある家族の希望と成長の物語を縦糸に、そしてとても酷い時代を生き抜いた人間の力強さと悲しみとやるせなさをを横糸に描かれていると思います。 戦後70年。 今のこうして平和な時代だからこそ!改めて平和の有難み、そして!尊さを肌で感じながら私も生きていきたいと切に切に思います! 例え、平凡であっても!こうして平和な世の中で生きて行ける事こそが!本当に本当にかけがえのない幸せな事なんですよね! 私は、この様な作品をお書きになる浅果さんとお近づきになれて大変大変光栄です! 本当に本当に!大変大変素晴らしい作品をご拝読させて頂き、ありがとうございました!!
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★にいだ★さん、レビューありがとうございます♪ 己の想像の産物ではありますが、戦争とは悲惨で悲しく大切なものを奪うこと。 戦争を知っている人たちが減るなか、その悲惨さん伝えるのは戦争を知っている方の子や孫、自分らの世代です。 繰り返してはいけないものだということを。 あとに残るのは悲しみだと、戦争を知らない自分らが次の世代に伝えていかなければならないと思います。 本当に丁寧に読んでいただき、★にいだ★さんの思いも伝えていただき、嬉しく思います。 この作品を書いた甲斐がありました♪ いつも感謝です♪
★にいだ★さん、お気遣いの再レビューありがとうございます♪ ★にいだ★さんが、この作品のテーマを深く考えてくれたのが、よく分かります。 改めて感謝です♪

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