富井亮龍

手紙を読んでいるような、どこが客観的に見ている風な書き方がまた感情を揺さぶられます。 人間は本当に身勝手で、死にたいと切望していても人目のつくところで死のうとしたり、他人を巻き込んで死のうとしたり・・・今際の際までも罪深い。 そう言った感情が短い文章の中に際立っていて、簡潔でわかりやすくユーモラスで、 きっとこの人は本が大好きで、本を読む人のことをいつも考えながら書いているのだな・・・ってよくわかる文章ですね。 とても面白かったです。 ありがとうございました。
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