苺飴

『触れたら、それは恋だった』完結お疲れ様でした。 毎日更新をとても楽しみにしてました。 前作で小学生だった伊都の『おとおおおさあああああん!』が本当に大好きで、終わる時とても寂しかったのですが、今作では高校生の伊都の、ブレない芯のある強さも大好きでした。 伊都はいくらモテても、千佳志さんと睦月の愛し合い信頼しあう姿を見て育ったからか、告白から相手にほだされて、取り合えずお試しでのお付き合いなんて出来なかったんですね。 そんな伊都が出会ったのは、白がよく似合う、雪や桜吹雪の中に溶け込んじゃうような、いつも遠慮ばっかりで心に傷を負った男の子で…。 日向が辛い出来事に向かい合ってしまう事になった時、伊都の好きな子を大切に守る姿…涙が出ました。 伊都はいつも日向に格好いい所を見せたくて頑張って、たまに失敗して落ち込んで…(笑) でも日向は『伊都はめちゃめちゃ格好いい』と、小学生の頃の伊都が睦月を見ていた時のように、キラッキラした目で見ているんだろうなー…と思ってました。 まだ高校生、だけどもう進路や将来への道を決める時期…。 2人の未来はきっと明るく素敵で、色々辛い事があっても、そこは千佳志さんと睦月がいますもんね。 素敵な作品が終わってしまう寂しさはありますが、きっと番外編…いつか読める事を楽しみにしてますね。
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とても素敵なレビューをありがとうございます。 大事に読んでいただけて、伊都も日向も幸せ者です。 まだ高校生、でも、もう大人になる少し前、これから色々あるとは思うのですが、ふたりで、そして周りの人に助けてもらいながら笑顔でがんばっていくのだと思います。 読んでいただけたことに心から感謝しております。 是非、またいつか伊都たちが登場した時はお付き合いいただけたらと思います。
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