二瀬幸三郎

二瀬幸三郎です。 拝読させていただきました。 ホットスタートから始まり、手短ながらも纏められた状況説明により、すんなりと物語へと引込まれていきます。 ゼーラフ殿下にあっさりと見つかり、捕らえられる様は、暗殺を生業としている割りには、エンゲル嬢は少々抜けているのか、それとも、殿下が優れているのか…… これは、後半、(政敵の?)襲撃を受けたところで、納得できました。あのような襲撃が、一度だけとは限りませんし…… この物語は、短編としても充分、成立はしていると感じられますが、ある意味では、長編として展開すると、より広がりを見せるのでは、と、感じました。 正直なところ、「物足りない」感もあります。 長編の場合、その分、苦労も増えますが…… 後、個人的な疑問なのですが、ディーンストさんが前半に見せた[悪魔的所業w]が後半全く見られなくなったのは、それが一種の[ポーズ]だったのか、それとも、エンゲル嬢が[妃殿下]になる可能性が見えたことで、遠慮したというところなのでしょうか……気になるところです。 楽しく読ませていただきました♪
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コメントありがとうございます。 私自身短篇を書くような作家ではないため物足りなさを感じさせてしまいました。 明度に関してはメガネでオンオフになってます。
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