二瀬幸三郎

二瀬幸三郎です。 拝読させていただきました。 よくあるシンデレラストーリー…… 物語の大筋は、一見、目新しいところはなく、ある意味では元のシンデレラとそれほどの違いはないのですが、逆を言えば、極めれば、それは王道となり、この作品は、まさに[王道]と言えると感じます。 ファンタジーのような世界観でありながら、主人公であるリコリスに対する救いも、[魔女]のような超常存在の代わりに、舞踏会に連れてきた父親の愛情や、ラグルス殿下の気遣いなど、[人の心]で成り立っているところに好感が持てました♪ また、王子との出逢いや、それによるリコリスの心境の変化、そして成長を、短編にも拘わらず丁寧かつ小気味良いテンポで描写され、スムーズに読み進めることが出来ました♪ 短編故に、[王子の妹]が軽く触れられただけなのは残念ですが、そこまで書いたら、話が混乱するだけなので、致し方なしでしょう。 この後、様々な難関が予想されますが、そんな中でも結ばれたリコリス妃殿下とラグルス殿下に祝福を…… 最後にどうでも良いことですが、トレニアが登場したとき、「実はメイドマニアの妹殿下では!?」などと、トンチンカンなことを考えてしまいましたw
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レビューを頂きまして、有り難うございます ファンタジーだからと言って、都合よく魔法で片付けるのはどうも納得がいかなくて(^_^;) それに、心の問題を解決していくのはやはり気持ちであって欲しいと思うので、周囲の助けで変わっていくリコリスを描いてみたかったのです 本当はもう少し、リコリスの心の変化や王子との関係など丁寧に掘り下げていきたかったのですが、構成を見誤ってしまって入りきらなくなってしまいました このイベントが終わりましたら再編集と加筆を加えて、もう一度出したいと思っています その時には王子の妹ばかりではなく、他の王子も出したいと思っています 身分のない王妃はとても苦労することでし
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