たまこ

(応援) 喜びしかないはずの赤ちゃんの誕生。 家族でこれから幸せに暮らしていける事を疑わなかった夫婦の元に生まれたのは闇の子。 黒い靄に包まれ、母親が死に、家が燃え、父親は絶望の中、その闇の子に包丁を振り落とす…… ゾクリとします。 この惨劇に目をそらしたくなります……が、そらす事ができません。 望んで闇として生まれたのは訳ではないであろう、この子のこれからが気になってしまう、序盤から強い引力を持った物語で、ゆっくりと噛み締めながら読みたくなる作品です。
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