まずこの作品に惹かれたところは、初めと終わりの文章です。 初めについては、不穏さを普通の言葉で表現するのではなく、少し斜めの角度から見てる印象を与える言葉を持ってきた点に。 終わりについては、このラスト一文で、これまでのやり取りの全てを回収出来ていて、思わず「巧い!」と呟きました。 個人的には、ラスト一文が、それまでの鬱屈した主人公の想いやストーリー全体を通して感じていた重さを取っ払ってくれたので、爽快な余韻の方が勝ちました。 全体的に、あるいは物語の質感と云いますか、読んでいて『雨』を感じることの出来る貴重で素敵な作品です。
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スターとレビューありがとうございます! 最初と最後、とくに物語の終わりには頭を悩ませて書いたので、そこを褒めていただいてとても嬉しいです。 それに、作品から雨を感じていただいたのも、嬉しいです。小説を書く励みになりました。 素敵なイベントに参加させていただき、ありがとうございました。
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激甘桜餅さんこんばんは~( ^∀^) 此方こそありがとうございました♪

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