清水 誉

 完結お疲れ様です。  甘酸っぱい恋模様を書かせたら、この作者様は上手い。  こう、腹の所が「もにゅっ!」とするような、脇腹が「むじゅっ!」とするような、足の裏が「わじゃっ!」とするような……。  そんな歯痒さこそばゆさを感じられます。  キャラクターがそれぞれはっきりとした個性が出ていまして、スクールものならではの、登場人物の多さで「これ誰だったかな?」と悩むような事はありませんでした。  その中でピカイチに光っていたのは百合愛様でしょう。(ワシらの年代でこの名は、世紀末覇者でなければ呼び捨ては出来ませぬ)  作者様の数ある作品の中でも、彼女の徹底した黒キャラは群を抜いていると思います。  読書ビギナーや若い方でも彼女の小憎たらしいキャラは分かりやすく、主人公を自然に応援したくなります。  登場人物のそれぞれの恋の心情は、「あー、こっちのヤツの気持ち分かるわ」なんて思ったりしました。  楽しかったり切なかったり、辛かったり痛かったり。若い時にしか味わえないフレッシュなスクールライフも、もう一度味わえました。  試合のシーンも、とても悩まれたと思います。  見慣れてる人間でも、格闘技の早さや呼吸、流れるような技の動きを表現するのは難しい。  でも作者様はそれを的確に文字に起こす技を持っている。いつもながら、勉強になりました。  最後にみんな幸せになって、ホッとしました。  この作品が沢山の若者に読まれますように。
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あにいー(*´▽`*) べいびーに素敵すぐるレビューをありがとう!! あにいには一杯教えてもらって一杯力貸してもらった。 この作品はあにいとの共同作業だぬ(´艸`*) 百合愛さまは、どうしても百合愛サマだよね、わかりますw 書いてて楽しいのはこの子だったけどね。 試合のシーンはもう、なんも言い訳しなーい;つД`) 時間がなかったのもあるけど、やっぱりもっと勉強しないと……と痛感です。 それでも兎の助のぴゅあ恋、自分らしいなと思う部分があってこれはこれでよし!といったところ。 また次のステップにしようと思います。 本当にありがとう、感謝だよあにぃヽ(^。^)ノ
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