烏丸輝子

『天使はいかがですか』今日も読んでしまった。 世の中の最底辺にレンタルされた天使が、そばにひた、と付いていてくれる。その寄り添い方がとてもいいのです。 ひもじさも、無力さもともにして、しかも受け容れてくれる。 ラスト、寡黙だけれど、声の高く美しい大男の天使が、ドヤが終の棲家となった老人を死なせてやる所、ちょっと神々しくさえ感じます。老人もきっと心満ちて逝けたのではないでしょうか。 心に余韻の残る小説でした。
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素敵なレビューありがとうございます。 しかも何度も読んでくださって。 で、自分で読み返したら、いろいろ誤字脱字や文法のあやまりとかあって なんかとても申し訳ないです。 でもなんだか気に入っていただいたみたいで、とてもうれしいです。
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え?ホントに?誤字脱字文法誤り。きっと、気づかないくらいお話が素敵だったんだと思います。全然気づきませんでした^^;; 天使が、とても好もしく思えてくるんです。側に居て、できないんですって恥じ入るように言う、図体に似つかわしくない美しい声を持つ天使が。こういう魅力の醸し方って、いいなと思います。 こう言うのは、その人にしか書けないとかできないとかいうことなんでしょうか。 また、読みに行きます^^
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