清瀬 美月

毎回楽しみにしている葵さんの立体詩。 計算され創り上げていく工程はいったいどんな思考なのかなと、いつも興味深く思っています。 そこにいくつか、韻も隠されている『蛍ヵ丘にて』 残酷な標準語というのは、どういったものだったんだろうなあ。 表現に強弱があり、抑制された感情に痛みを覚えました。 好きと嫌いは紙一重なのかなと感じた『私の恋人はfirefly』 離れられない狂気の愛を感じました。 そして『文面上の言葉なんて退屈でしかない。』とあるあとがきに込められた想い。 気に入らないものは全て丸めて捨てたいですね。 わかるなあとクスッと笑ってしまいました。 葵さん、二作品めをありがとうございました。 心からの感謝をこめて。

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