清瀬 美月

暗闇の中で見つけた光は、とても大きな存在になると思います。 だけど交わることがないのなら、痛みしか残らない。 『どうでもいいと思った もう何もかも無意味な』 胸が痛くなるような言葉です。 いつしか暗闇にも慣れてしまうのでしょう。 そこに居場所も見つけてしまうのでしょう。 それでも『本当に僕でいいの?』という表現は、相手を思っての事なのかなあ。 不安や戸惑いと戦いながら、ここまで自分の気持ちを抑えてしまうのは、やっぱり辛いことです。 でも、手を取ってくれた人を守りたいというか、必死に握り返す様子が一途で真っ直ぐで、そこに私は母性の強さも感じたのです。 頑張って、離したら駄目だよって、登場人物の境遇に愛しさが生まれました。 今回もまた、知晴ちゃんの切なくて優しい世界観に浸らせていただきました。 一番好きだなと思ったのは『儚さの中で』でした。 ふわふわと浮遊するようでいて、自分の想いを信じようとするしっかりとした意志が感じられるからです。 前向きな気持ちで締められるその完成された世界がとても好きです。 そして表紙の写真。 イベント会場に参加申請で上がってきた時に「あ!」と思いました。 とても綺麗だったので印象に残っています。 覚えています。もう四年も前のことになるのかあ。 そんなに時間が経ってたんだとびっくりしちゃいました。 知晴ちゃん、今回もまたご一緒出来てとても嬉しかったです。 いつかランチ行きたいね。 素敵な作品をありがとうございました。 心からの感謝をこめて。
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美月ちゃん、こんばんは♪ レビューありがとうございます! 闇と光は交わらないと思ったまま、その光に気付かないままだったら、どうでもいいと思ったままで、いつしか暗闇にも慣れてしまっていたかもしれないですよね?だけど、彼は蛍の光(彼女)を見つけたから……。彼女の存在によって少しずつ変われたのかな? ‘’握り返す手‘’だけは、彼女目線の詩で。僕でいいの?僕になんて頼ってくれるの?って不安がっている彼の手を、貴方だから一緒に居たいと力強く握り返す彼女。彼女の手を離したら駄目だと思えた彼。そんな彼女とずっと一緒に居られたら良かったけれど亡くなってしまったから……。 『儚さの中で』を気に入って頂けて
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知晴ちゃん、こんばんは。 闇の中での光は気付く確率は高そうに思えて、でもそれすら気づけない時って、顔も上げられないくらいに落ちている時のような気がします。 逆に光の中にいて闇に気付く時って、もう運命のようなご縁があるのかしら、なんて思ったりして笑 表紙の写真が四年も前だったなんて、びっくりしちゃうね。 知晴ちゃんとお話するようになって、もうそんなに経つんだなあと感慨深い想いでいっぱいです。 どうぞゆっくりとイベントを楽しんでいただけたら嬉しいです。 お返事をありがとうございました。
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