【コメント】

僕はきみのために

完結後、頁を閉じて、清々しいハッピーエンドと切なさの間で感情が忙しい。何故なら主人公も、主人公に想いを寄せる二人の男性も、表し方は違ったけれど誠実で、欠点さえ魅力的だったから。無茶を言いますが主人公を二つに割ってどちらも幸せになって欲しかった程。二人に言い寄られてどっちにしようかなと決めるようなお話だったり、どちらかに明らかな欠点があれば気軽に読み進められますが、そうでないので本作はなんせしんどい。でもこのしんどさが最高です。そのぐらいお話に引き込まれてしまいます。エピソードと共に三人の感情や状況が動き、変化してゆく様子から目が離せません。文章も素晴らしいです。我慢しきれず連載を追ってしまいましたが、完結後に見つけていたなら一気読みしていたと思います。随所で甘酸っぱい序盤、ほろ苦さがある中盤から終盤。全員が幸せな未来に向かうと確信できる爽やかなラスト。そんな本作のキーアイテムがレモネードなんですよね。はまりすぎで、作者様に拍手！（小声の追伸）主人公真面目なんですが、エッチの時ほんとにエッチなんです……そして攻め二人もまたそれぞれ別タイプにエッチなんですよ……。一瞬あらすじで重そうに見えるし確かにしんどいんですけど、それは置いておいてエッチですよ……。

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しろとくろ 6/13 13:41

ginaさん、とっても嬉しいレビューをありがとうございます！！攻ふたりの間でフラフラする受が読者様にはイライラさせるのではないかと不安もありましたが、登場人物の性格を汲み取っていただけて、本当に嬉しいです。そして小声の追伸に笑ってしまいました(笑)エッチと言っていただけてよかった(*^^*)本当にありがとうございました！(；▽；)

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gina 6/14 5:23

そのフラフラこそがこのお話の面白さなのだと思います！そしてフラフラしても仕方ない状況、魅力ある攻めだったのだと……！快感に負けちゃうところも雄みがあって良かったです……！こちらこそドキドキする作品をありがとうございました。

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