さくら花菜

正直、解釈に自信がなくて、レビューするかとても迷いましたが、何度も読み直したやっぱりレビューすることにしました。 このお話、私はとても悲しくて痛いお話だなあ、と私は思いました。 幼い心の防衛本能。 「双子だったんだ……」まるで解離性同一障害を彷彿とさせるような現象と、天使はもういないけど、今がとても幸せだと、まるで言い聞かすようなラストの主人公の様子に、胸が痛くなりました。 でも、それをさらっと読ませてくれる、子供らしい口調で語られる文と、可愛らしい「天使」の存在、そして、現在の幸せな家庭の描写が、この作品のすごい所だなあと思いました。 ただの感想文wすいません(^_^;)
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そんな深く考えてくれてありがとう……!( ; _ ; )もう頭が上がりませんわ。 私自身、全て書ききるのが好きじゃないっていうのがあるので、このお話の解釈はなんでもいいかなーと思ってます。 それこそ、天使は本当の天使だっていうファンタジーでもいいし、精神的にやられちゃってる子が見た幻想のお話でもいいし、双子の女の子が化けてでてきたでもいいし。 ただ共通しているのは、「僕」はすごく傷ついていること、そして天使が助けてくれたってことなのかなって。 子供の頃の心の傷って多分大人になっても消えないと思うんだよね。 だから大人になった「僕」は「幸せ」が不安で、無意識に「幸せ」だと言い聞かせているところ
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うんうん。 全部書ききって想像の余地がない作品は、私もあまり好きじゃないなあ。 この解釈で合ってるのかなあって不安になったのは、レビューを書くからには作品の間違った紹介をしちゃいかんなあとビビるからですな(笑) なんかね、天使がいなくなって悲しいけど頑張ろう!で終わるんじゃなく、天使が帰ってきたわけでもなく、「今はとても幸せ」って言い聞かせてるラストがすごく切なくて好きだなー。 めっちゃ考えますよ、読者の時は。できるだけ正しく読みたいもん。 でも、書く時はあんまり頭使わないで、気分で書くなあ(ダメクリエイターw)
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