先日読ませていただいた作品でも感じたのですが、今回も、短編という限られた文字数の中に読む人間に「え、そんな内容が詰まってるのか」と驚かされる作品に仕上がっていました。 今回、妄想コンテストのテーマが神様だったのですが、いい意味で裏切られました。 テーマは神様ですよ、って言われてこのお話考えつかないよね!それがまずすごい。 作品説明に昭和テイストと書かれていて、確かにそうなのですが、時代をあえてはっきり設定していないので、自由にのびのび描かれていて、読む人も窮屈にならずに読める内容になっていました。 それが、作品に登場する坊ちゃんの生き方ともリンクしているようですごくよかったです。 下世話な私なので、読み始めた時、正直二人のロマンスでも始まるのかなーと思いましたが、そこには流れず。 前回読ませていただいた時もそうだったのですが、ぶれずにとっ散らからずに結末までもっていく流れがすごくいいなと思いました。 長々と偉そうに語りましたが、とってもステキな作品でした。
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二条 光さま、レビューありがとうございます! たくさんのお言葉、大変痛み入ります。 懺悔してしまうと、神様というテーマを聞いて思いついた話というより、過去に書き上げた作品をテーマに寄せてアレンジしたものなのです。ちょっとズルをしました……。心苦しく思ってます。 時代や時期の明言を避けたのもおっしゃる通りで、読んでくださる方に身構えてほしくなかったのと、本当に自由に絵本や童話を読む感覚で楽しんでいただきたかったというのがあります。 坊ちゃんののびのびした生き方、お伝えできてよかったです。 二人のロマンス(*´ω`*) 書き手である私でさえも妄想しないでもありませんでしたが、やはり心の交流と
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眠空さんこんばんわ。 あーそうだったんですね( *´艸`)>元々あったものを いやいや、みなさんテーマが発表になって既存作をそれ用に改稿して出すことはよくあるので♪ 時代設定をきっちりとすると、時代考証人の仕事がさえわたると思いますし、あえてそうするというのはなかなか難しいと思います。 短編で好きな傾向というのはいくつかあるんですが、そのうちのひとつでした。 私、物語を読み終えたあとにあれこれ想像できる内容って好きんですよね、奥行きがあるというのかな。今作はまさにこれにあたるなーと思っています。 こんなふうにレビュー(感想)に対してすごく丁寧に対応してくださると私のほうこそ「きちんと向き
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