柳川 リョウ

「胸に穴」 見方によれば、ホラーになってしまいそうな、この現象…一人の女の子が、一人の男の人と生きていくことになる『きっかけ』になるなんて…! 明るく元気な女の子が全力でぶつかっていく姿は、応援せずにはいられません。威さんの胸にみやちゃんが現れた時は、私まで嬉しくなりました。 「もう一度家族を持たせてあげることが出来たから満足」という一文に、みやちゃんの優しさと強さ、そして生き方が見える気がします。みやちゃんは、威さんの為に生きたんだな…と。 そんな彼女だからこそ、威さんの胸の穴(寂しさ)を見ることが出来たし、自分自身で埋めていくことが出来た…私はそう感じました。 みやちゃんにとって威さんは、『人生をかけるほど大事な人』 威さんにとってみやちゃんは、『生きていくのに必要な人』 お互いを大切に想っていることが良く分かる、すごく温かいお話でした! 可愛らしい表紙も、話のイメージにぴったりで素敵です(^^)
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レビュー、ありがとうございます(≧∇≦)! 胸に穴……我ながら変な発想ですよね。 なんか、胸にすきま風…風穴? 窓みたいな…使える!ーーという発想だったと思います。 そもそも、なんで、すきま風にいたったのかはわかりませんが…机にすわって、ぼうっとしてたときだったので。 この場合、穴があいてるのはダンディな男と決まってるんでw そのぶん、みやちゃんには元気いっぱいでいてもらいました。 この話は長く書こうと思えば書ける内容ですが、とりあえず書きたかったことは書けたかなと思います。 表紙は黒のなかにハート型が浮かんでいて、穴があいてるように見えなくもないので。小人もいますしw ほんとは、

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