篁☆和生

グロ描写も含め、女子高生のリアルな感情を淡々と語る文面に、最後までサラリと読まされた感があります。短めのエピローグは、読後感の晴れやかさに、何故か一点の不穏な色を宿して見えます。二人の人生に残した消えないトラウマを思うと、いっそ不気味ですらありました。想像力を掻き立てられる、不思議な存在感のある作品です
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少女ならではの友情と少女ならではの汚さを織り交ぜた爽やかかつ怖い話にしたかったので、それが伝わっているようで幸いです! 公式イベント『雨の日』参加作品だったので最後まで雨の爽やかなイメージを保つためあのようなエピローグとなりました。 愚かかつしたたかな少女が題材として大好きで、今作の二人にも愛着を持って書きました。不謹慎な二人の人生に思いを馳せていただけて作者冥利に尽きます。 「不穏」「不気味」「不思議な存在感」と嬉しい言葉のオンパレードで飛び跳ねたいぐらいです!公式イベントで結果を残すことは叶いませんでしたが、ありがたいお言葉をたくさんいただけたので悔いなく次にとりかかれます! グロ描写だ
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