うたうもの

「  」 初めはその鳴き声は聞こえない。 けれどもあの夏空をしっかりと見上げれば。 「   」 その不思議な存在の話を君としてゆけば。 「    」 その夕焼け色の恋の行方を追ってゆけば。 「     」 その鳴き声の止まるのを見、また来年も思い出そうとしてみれば。 「   」 私にもたしかに聴こえました。 青空セミの生命の声が。
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うたうものさんへ 今日は。 レビューを有り難うございます。 素敵な余韻を残すレビューで嬉しいです。 最初は中々イメージが膨らまず、どうしようかと悩みましたが夕焼けを見てから何とか形に出来ました。 声を「」だけで現すのは早めに決めていたのですけどね。 (^^)
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実はかじきさんの判定魔法少女からやってまいりました(笑) アキラさんの世界は余韻が素晴らしいといつも感じていましたが、今回は余韻よりもさらに高度な、余白とも違う何か新しい夏の世界を教えられました。 今日は坂道を下るときに夏空と入道雲が綺麗で、たしかに、夏というのは、空を見上げてみれば、「  」という声が聴こえてくる、そう実感しました。
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