イベントに参加していただき、ありがとうございます! 拙いレビューですが、ご容赦ください。 必要な時に、側に必要な人がいるとは限りません。 野島にもし、秀和君に対しての野島のような人がいたら…。 現実世界でもそうです。 いじめだけでなく、あらゆる困難が降りかかった時に、たった一人でもいいから寄り添ってくれる人がいたら、救われるかもしれません。そんな人がいる人生は幸せといっても過言ではないような気がします。 それを考えると、野島には、30年間そんな人と巡り会わなかったんだなと、悲しい気持ちになります。いじめられてる時じゃなくても、澱のように溜まった復讐の泥を、濾過してくれるような人がいれば…。 幸いにして、秀和君は野島に出会いました。 例え犯罪者でも、秀和君にはかけがえのない出会い。救われていく心情が、野島の描写を通して伝わってきました。もちろん、野島が救われていく様も。 率直な気持ち、もっとこの話を深く読みたいです。作者の情景描写力とこの淡々とした三人称。 淡々としてるが故に、キャラの心情が会話を通して、よく伝わってきました。 だからこそ、長編でもと思ってしまうのですが。 それは、僕のわがままですね。 もっと浸っていたい。 そんな作品でした。 ありがとうございました!
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九丸様 おはようございます。 本作は過去に妄想コンテストで落選した作品ですが、落選作の中でも特に思い入れが強く、なかなか落選の現実を受け入れられなかった作品でした。 仰る通り、なかなか八千字という分量では深く掘り下げるにも字数と作者の技量とで限界があり、表現しきれない部分もあったりして、そこが大きな敗因のひとつだとは思っております。そして、いずれは大きく改稿したいとも思っていたりします。 イベント参加させていただきありがとうございました!
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おはようございます。 素直に凄い作品だと思いました。 やはり、思い入れのある作品だったのですね。それが読み応えとなって表れてるような気がします。 もっと深く読みたいと本心から思いました。 ですから、指摘ではなく、僕の欲求ですかね。 改稿したら、ぜひ読みたいです。
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