Satori

伊佐と似て非なる世界『ウライサ』と、それぞれ悩みを抱えた男女。 読み始めてすぐに、これはまずいと思った。やられるな、と(笑) 行ったことがない場所のはずなのに、頭の中に鮮明な映像を浮かばせる力のある文で、読み進めるほどに、物語の世界に飲み込まれていきました。 何かに行き詰ったときに大切なことを教えてくれる場所。胸が熱くなるような読後感。 とくにあのラストメッセージはすばらしく、実際にあの映像を見てみたいと思ってしまった。 豊かな自然と、厳しくもやさしさの溢れる人(?)たちのいる、ちょっと不思議なこの町は、実際そこに訪れる人たちにどんな力を与えるだろう。 旅好きの好奇心を刺激する、素晴らしい小説を読ませていただきありがとうございます。
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さとりさん、この拙いお話、最後まで読んでくださってありがとう~(;_;) いやもう、こんな素敵なレビューがもったいなくて、申し訳なくて。 後でもう一度読み直してみて、「粗削りにもほどがある」と、のたうち回りました。 文章の不備も多いし、入れ忘れたセリフもいっぱいあって、穴掘って入りたいくらい。 (締め切り後でも修正可能なら、あとでこっそり修正しようと思う><←ロンリーさんに確認中) 「入って、何かを得て出てくる」以外の構想はほとんどないままに始め、行き当たりばったりで書き進めたお話。 これ、作品として成立するのか? と、書きながら不安で仕方なかったです。 雑で展開が急すぎて、拙すぎる!
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らいむさん☆ 最近のらいむ作品のレベルの高さを考えるとね、たしかに「あ~たぶんここ時間がなくて書けなかったんだな」って思うところは、あるっちゃある(笑) だけどね、そういう細かいとこは横に置いといて素直に良いと思える小説だったよ! 話の展開がいい意味でストレートで、こんなことを書きたいんだ! というのがまっすぐ伝わってきた! 大事なところ、小説の骨の部分がちゃんとしてるからじゃないかな。 たぶんウライサってさ、すごくやさしいVR風世界なんだよね。踏み出すことが怖いとき「あああゲームみたいにリセットボタンがあればなああああ」をやれる場所というか。帰れることがわかっていて、ここが自分の居場所じ
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