環 旅斗

異国の地の物語りながら、読み始めてすぐにその情景が目に浮かぶ……。 相変わらずの素晴らしい描写力。溜息が出ます。 小さな、そして閉鎖的な島での過去。 人々の生活、 孤独な放浪の人、スライとのささやかな交流、 衝撃的な出来事、 それは本当に呪いだったのか……? 呪いとは、人々の心がつくりり出してしまうものなのでは……? そして、永遠の放浪の意味は? 船は、どこへ……。 謎を残したまま、余韻も心地よく、物語は閉じられる。 まるで何かの幻影を観ていたかのように……。 お見事です。
1件・7件
hideTさん! またまた拙作を読んでいただき、その上ステキなレビューまでありがとうございます! 嬉しいです(*^▽^*) >呪いとは、人々の心がつくりり出してしまうもの そうです、そうなんです。それが言いたかった。 読んでくださった方が自由に解釈してくださるのが理想なので、あえて結論めいたことには触れていない……っていうと聞こえはいいですが、描ききれなかったというのが本当のところかもしれません(;^_^A ラストは引きでいきたかったのでああなりました。 >まるで何かの幻影を観ていたかのよう ↑ありがとうございます! ひれ伏したくなりました(笑) おかげさまでこれからも頑張っていけそう
1件6件
いえいえ、いつも拙いレビューですいません。 ほんとうに、ことりはねさんの幅広さ、奥深さには驚かされます。 そして、チャレンジ精神にも……。 今度また、恋愛ものも手がけたりして。すごいな……。 ええと、質問の答えですが、読み終えた直後は、自然と ああ、彼も行ってしまったんだな……。 と思いました。永遠の放浪、というタイトルも頭に残っていたので。 でも、しばらくすると、戻ってきたのかもしれない。いや、戻ってきてほしい、という気持ちにもなりました。いろいろな意味で(家族もいるし、呪いを断ち切る意味でも……)。 今は……どっちだろう? 両方の間で揺れ動いているような感じです。 こうやって、読者
5件

/1ページ

1件