世つめぐ

なんとも美しい、月を映した物語だ。 破壊の光景を美しいと感じてしまった私は、人非人なのだろうかーー たぶん、このどうしようもない悲しみの中に、生きとし生けるものの命の輝きが宿っている。 どうしようもない悲しみは、月光のような不変の美しさでしか癒せ ないのかもしれないな。
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美しいレビューをありがとうございますm(__)m 一編の詩を読むような感覚で拝見しました。 これほどの災害が続くとは思ってもいなかった頃に書いた作品です。 日本中で、月を見て祈る必要がない日々が、一日でも早く戻ってくれますように。
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