折梨 平

おぉぉぉ‥‥こういう小説もあるのか、と。まるでもともとその地の地元に伝わっている民話、神話のようで、その強さに圧倒された短編小説です。 北海道、アイヌの信仰を詳細に描いた世界観は、リアルなのに現実味(現代性?)からかけ離れていて、没入して読み耽りました。信仰を絶対とした世界の中で、その憎悪も諦念も受容も発狂もしっかり描かれています。しかし主人公が優しい人間であるという大前提の中で読めるので、どこか感情移入して胸が締め付けられてしまう。 これは(僕の中で)初めての想いを持つこととなった読書でした。圧倒された、名作。ある方のおススメで読みに伺いましたが、うん、読めて良かった。出会えて良かった小説。ありがとうございました。
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折梨さん! 嬉しいレビューをいただき、ありがとうございました!! 民話のような物語にしたいと思い、試行錯誤の末書き終えた短編です(>_<) 台詞もなく小説としてどうなのかと悩んだりもしましたが、『出会えてよかった』との感想に感無量です。゚(゚´ω`゚)゚。 読んでいただき幸せです! ありがとうございました!!
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ご返信までいただけて、嬉しいです。本当に素敵な小説でした。Twitterの方にも連携してレビューしたところ、複数の方からDMで興味を示された方からメッセージいただきましたよ! 本当におもしろかったです。 高校生の僕には初めての刺激で、勉強になりました。
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