moco.i

拝読いたしましたm(__)m 『これほど軽くて重いものはない』 小さな命を表すのに、これほど適した言葉はないと思いました。 戦争というものが、まだ幼く田舎で育った時子に与えたダメージは小さいと思います。それでも兄を慕い、待つ彼女の人生は切なさを纏っています。 戦後の彼女の一生はとても幸せに見えます。でもその切ないイメージはぬぐえません。 時子に息子の死を伝えなかった時子の母よしこは、時子の数百倍の悲しみを一人で背負ったのだと思います。最愛の二人の死をひとりで受け止めたのですから。だからこそ彼女の『これほど軽くて重いものはない』という言葉が、ぐっと心に沈みます。 第二次世界大戦のあと、日本は戦争をしていません。内戦もありません。でも世界はそうではありません。 戦争を体験した時子世代の方々も少なくなっています。だからこそ戦争の話は脈々と伝えなければいけない。私はそう思っています。代々伝えることができないのならば、物語の中ででも。戦争を知らない私たちからの発信であっても、伝え続けなければいけないと思っています。 たくさんの若者に読んでもらいたいと思いました。そして広めてほしいと思いました。 「この物語を読んで、あなたが涙したとしても、時子の悲しみは一番小さなレベルなんだよ、それでこれだけ切なく悲しいんだよ」という言葉をつけて。 私なりの方法で拡散するお許しをいただければ幸いですm(__)m (えふえふ様のブログから伺いました。m(__)m 素晴らしい作品を執筆していただいた浅果様、教えてくださったえふえふ様に感謝しますm(__)m)
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moco.iさん、レビュー並びにファン登録ありがとうございます♪ そうです。数多ある戦争の悲しみの中、時子の悲しみは小さいものです。 伝えなかったことを選んだよし子よりずっと小さい。 自分が戦争を知らない世代であるから、この物語は想像の産物ではありますが、戦争を知らないからとその悲劇を伝えることをやめていいということではないと書かせていただきました。 拡散はもちろんオーケーです♪その言葉、本当に嬉しく思います♪ 深く感謝です♪
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こんばんは。ご丁寧にありがとうございます。そしてファン登録も感謝ですm(__)m そうですね、語り継がなくてはいけないと思います。なんらかのカタチで戦争というものの不条理と虚しさを。 正義があろうがなかろうが、戦争という選択肢は間違いでしかないことを。 これからもよろしくお願いいたしますm(__)m

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