拙いながら、読了いたしましたのでレビューを失礼いたします。 一読して思いました。進化を続ける作家、それがムラタマユミさんですね。 「歯車」が初めての作品と知り衝撃を覚えましたが、ここに来ての表現力には感嘆いたしました。1ページごとにムラタさんの世界観が広がっている、そんな印象があります。 そして特筆すべきはキャラクター。他の方のレビューにもありますが、登場人物一人ひとりの背景が自然に作中に盛り込まれています。特に「ちょっとダメだけど憎めない人」を描くのがとてもお上手だと感じました。 切ないながらも、希望の見えるラストも素敵でした。タイトルの鬼、ここで来るのかと、もう悶絶です。 光の選んだ道はいばらの道になるでしょうが、個人的にはこれで良かったのだと思います。拓也君は(まだ)父親にはなれない。彼自身がもっと大人にならないと、いずれにしても破綻は来たのだと思います。 親友そして家族の助けを借り、光は子供と共に逞しく生きて行ってくれるはず、そう思いました。 ムラタさんの長編作品、堪能させて頂きました。ありがとうございます!
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奈須川さん(*´∇`*) とっても素敵なレビューに感動しています! ありがとうございます(〃ω〃) 物語を書くとき、主人公主体にならないように気をつけています。それぞれの悪い部分、良い部分、それぞれの未来があるよう感じていただけるようにと思っています(*´∇`*)なので、奈須川さんにその辺りを褒めていただけて、めちゃくちゃ嬉しいです! 書いてよかったです。ありがとうございます(〃ω〃)
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お返事ありがとうございます! なるほどだからリアルさがあるのですねー。丁寧に作品に向き合っておられます(^^) レビューで変な部分がないか心配でした。 もし気になる箇所があれば直しますので、遠慮なくおっしゃって下さいね! またお邪魔致します♪
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