ひつじさん、こんなお話書かれる方なのかと度肝を抜かれました。 わずか10頁ですし、淡々と語られているようであって丁寧な描きこみが読む者の琴線を震わせますね。 歴史だったり民俗学だったりを題材に扱うと、ややもすると、そこに生きる人たちの息遣いだとかがまったくきこえてこない場合がありますが、このお話はすごくその意味で「生きています」。 生と死ってなんだろう。 歴女のはしくれとしてよく考えることではあります。 死が美化されたり、黄泉の国や来世のために現世が犠牲になったり。 今生きてるじゃん? 生きてる人間、一緒に生きてきた人間の想いはないがしろにされちゃっていいの? よく思います。 そのあたりの想いや気持ちが非常に揺さぶられました。 アイヌ民族のことは北海道の方でも今はあまり馴染みはないのかなと思っています(違ったらすみません)し、歴史の教科書でサラッと習う程度。 なので、ゴールデンカムイで初めてアイヌ民族を認識したという方も多いのかなと思っています。 なので、ちょっととっつきにくいかなと思われる方もいるかもしれませんが、全然心配要らないです、むしろちょっと読もうかと思ってほしい。 つか、むしろ読め(にっこり)。
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光さん!。゚(゚´ω`゚)゚。 とんでもなく素敵なレビューをいただき恐縮しています…!! ありがとうございます!! おっしゃる通りアイヌ民族の知識は浅く、『ゴールデンカムイ』ね存在も知りませんでした。 北海道の人間として一度挑戦してみたいな…と思っていて書いたのですが…。 難しかったです。ひつじの小さなこだわりで、フィクションであってもリアリティがあるキャラクターや舞台を書きたくて。 それが少しでも伝わったようで、安心しました(*´ロ`*) 読みに来ていただいてありがとうございました!!
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あ、ゴールデンカムイ、面白いですよ(つっても、途中までしかまだ読んでない。アニメも観てない……)。 そのこだわり、私もすごく大事にしてるんで、そういう気概のある方の作品がまた好き。 Twitterで紹介してよいですか?
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