紅屋楓

「読み合いしませんか!!」から来ました。 主人公の三筆さんは超能力者という発想が斬新ですね。 しかし、(私が読み飛ばしていなければ)p.6で唐突に彼女が超能力者であることが提示されて、そのまま進んでしまい、少し置いてけぼりになってしまいました。 最初に仄めかすのもいいかもしれません。 何より「絵」が主題になっているので絵の描写がもっと欲しいです。(特に冒頭) 何色がどんなふうに広がっているのか、有形か無形か、暖色系か寒色系か、淡いのか、鮮やかなのか壮大なのか……絵の印象や見た目が分かると読み手も、より一層「すごい!」と思えるのではないでしょうか? 審査員特別賞とのことだったので、気になるところです…… とても素晴らしい小説を予感させます。応援しております!

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