【コメント】

天国の恋

死をしっかりと扱った、でも軽やかで陽だまりのようなお話でした。人の死。それは大きな出来事ではあるけれど、死ぬ当人以外にとっては他人事であり、共有はできません。また、死は悲しいことではあるけれど、実は世間に溢れていることでもあります。そして、どんなに悲しんでも、どんなに故人が素晴らしい人でも、生き返るファンタジーは起こりません。重みを持った一人の人間が、ふっとこの世を去っていくこと。それが、死。このお話を読んで、そんな感覚を得ました。主人公が淡く思いを寄せていた天国聖子の出棺シーンでは、悲しみよりも「行かないで」という追慕の念の方をリアルに感じました。軽やかながら、現実感のある描写でした。そして、このお話に感動して思わずレビューを書きたい！と思ってしまったわけですが、私は壊滅的にレビューが下手だと思い知りました… もしこの作品を読む前にこのレビューに目を通される方がいたら、「何はともあれ読んでみてください！」と言いたいです。

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松本健太郎 11/17 7:18

未知さんおはようございます。まさかレビューをいただけるなんて……！！あ、ありがとうございますー！！このお話は、前の職場の上司の葬儀に参加したあとに、気持ちの整理のために作成したお話です。そのため、あってはならないことですが、モデルがいます。そして私は、式場で餃子を焼いたことはありませんが、後輩が式場で肉を焼いていたので、イケる！と思っています。（何）このようななんとも言えない作品に優しいお言葉を下さり、本当にありがとうございます！