小森日和

完読しました! 拙い感想ですが、いくつか書かせていただきます。 バディ小説に興味があり、中間発表の作品の中で気になった作品の一つがこちらの作品でした。 警察小説としてもリアリティがあり、生活安全課は刑事部ではないため刑事とはいわない、現場に臨場した時には遺体がない等、細かいところをさらりと書かれてましたが、リアルだなと思いました。 ミステリーとしても味わい深いものがあり、最後まで謎を引っ張りながらもストレスなく楽しむことができました。 一見軽い感じの刑事の内面を丁寧に描くことで、ギャップのあるキャラクターとして楽しめました。バディ小説としての縛りで読んでも、互いに支え合う二人の姿に違和感なかったと思います。 キーアイテム、バディ小説という制限の中、未成年者の不安定で儚くもどこか力強い想いを描いた作品として、楽しく読みつつも胸に響くものがありました。 素敵な作品と読書時間をありがとうございました! コミカルと見せかけて、深いドラマを描いたこちらの作品。いい結果が出ることを期待しています!
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小森さん、コメントありがとうございます! 深く読んでいただいて、嬉しい限りです。 警察考証のことも見ていただいて、読み方の高さを感じました。 素敵な読書時間といっていただいて、感激です。 本当にありがとうございます! これからもよろしくお願いいたします! 福川
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