だるま

読了いたしました! この度はイベント参加有難うございます。 この作品はファンタジーを読みたいという私の希望にとっても合致しており、良い物を読ませていただいた事をまずお礼申し上げます。 この小説の特徴としては、主人公がかなり長時間の間馬車という閉鎖空間に閉じ込められるという特殊性が挙げられると思います。 ですが、この様な閉鎖空間でもキッチリとした世界観を感じられるのは、登場人物それぞれの人外に対しての思いや歴史的背景が書かれている事と、時に視点を人買い側にうつすなどの工夫があったからだと思います。 登場するキャラクターのかき分けや、それぞれの魅力も伝わってきます。 文章面でも読みやすく、丁寧にまとめられており、文法や人称面で違和感を感じる部分がなく、ストーリーに集中する事が出来ました。 また新作を書かれるようでしたら、読みに行きたいですね。応援しています!
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二瀬幸三郎です。 この度は、僅差とは言え限定数オーバーの作品を御高覧頂けただけでも有り難いのに、このような高評価のレビューまで賜り、誠にありがとうございます♪ また、「本編を御覧になっていない方もお楽しみ頂けます」と謳ってはおきながらも、実の所不安も有りましたが、楽しんで頂けて何よりです。 実の所、この物語は[ずっと馬車の中を描く短編]として考えておりましたが、やはり展開に無理が生じ、また、敵役側の設定を考えている内に、このような展開となりました。 御覧の通り、この物語は、ツバサビトの少女セレイが、砦の伝令になるまでを描いたものです。 その後、彼女がどうなっていくのかは、本編〈鉄甲騎モ
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