科学的な根拠のある部分と超常的な部分の織り交ぜ方が良かったです。終わり方も後を引く感じですね。若しや又、と不思議な不穏さのある読後感です。蚊の羽音も独特で内藤さんにはそう聞えているのか敢えてそう書いているのか判別がつかない所が良いです。少しずつ拝読しましたが、ラストに向けての展開の緩急が面白かったです。
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