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卒業式の後で
天川夏織
2019/2/7 0:02
文章自体がうまいのはもちろんですが、この作品はなんと言うか独特の味わいがあります。 作品全体に流れる洗練された重み、みたいな。 自分でもどう表現していいのか分からないのですが、おそらく主人公の2人の男女がともに深い背景を背負っていて、単純に心を表せない謎めいた存在として書かれているのが、この作品の大きな魅力になっていると思います。 特に前半では謎めいた関係が良い味を出しており、先生と生徒の恋愛がテーマかと思いきや、もっと奥深いテーマだったことに驚きを禁じ得ないです。 この作品は名作と呼んでもよいと思います。
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多田 莉都
2019/2/7 8:02
レビューありがとうございます。自分でも「ああ、そんな風に書いていたか」と思わされました(笑) 冬の学校は時間が止まっているような気がした記憶があったので、それを元に「発覚」というテーマを織り込んで書いてみました。 学校の記憶なんてもう遥か昔のものですが、最近の出来事よりも覚えている部分があり、不思議だなと思います。
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