ごめんなさい。 最初に謝っておきます。実はこの作品読み始めたときはなめてました。ああ、よく見かける女性の書く恋愛小説だな、くらいの軽い感じで。 でも、違っていました。 三十という女性にとってのターニングポイントにあらわれた二人の男性。 そこで揺れ動く女性の心情を丁寧に書いている。ときにはドキドキ、ときにはクスリと笑わせながら。 ああ、おもしろいなと思った矢先、やられました! ええ。たのしくふわふわ読んでいたあれやこれやが、全部! それだけではありません。主人公の男の子が! ぼくはぜひこの作品を一気読みしてほしいと思います。 連載が終わった今こそ、できるわざです。 あっというまにひきこまれ、そして、最後の展開にページをめくる手がとまらなくなります。 ああ、おもしろかったあ。そして、心が痛み、そして救われました。 それにしても汐月詩さんという作家は、こんなにも痛い話を(ネタバレになるので詳しく書けません)こんなにもやさしく包み込むのだろう。 尊敬します。
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この長い作品に最後までお付き合いいただき、ありがとうございます! やられました!っていう感想がすごく嬉しいです(〃▽〃) 汐月詩、頑張ったんだなって思ってくれました?笑 ズッキーさんが「主人公」と言ってくださったように、この話って千春目線ですが、主人公はたろちゃんかなって思ってます。 彼の根底にあるもの、それによって作られた彼というキャラクター。上手く表現できたかわかりませんが、千春と共に、時に彼にイラつきつつも最後には「ああそうだったんだ」と思ってもらえたならば嬉しいです。 痛い話ばっかりで申し訳ないですが、痛いだけで終わらない話を書いていきたいです。 本当にありがとうございます!
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お返事ありがとうございます。 ぼくは、彼と同じようなつらい経験があります。 なので、ぼくのかわりに救っていただいたような気がしています。 勝手な気持ちですけど。 だから、勝手に感謝してるんです。 この作品に出会えて、読み終えたことを。
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