「作者によるあとがき」  白湯っておいしくないですか?  私なんか毎朝毎夕かかさず飲みますよ、白湯。ぽかぽかしますし、心身に沁み渡るんです、これが笑。  白湯を飲むことで脱水状態から脱却できたり、胃腸を整えたりする効果があるのですよ。知ってましたか?  白湯は、カフェインなどと違い利尿作用や興奮作用はありません。水ですし。健康にも経済的にも優しく、易しい最高のドリンクです。  さて、本作では年配のジジイと若造の僕との掛け合いを描いたつもりですが、なにもこの組み合わせにかぎらず、家族の仲ってだいたいこんな感じですよね。付かず離れず、押さず押されずの距離感。これこそが家庭での醍醐味であり、ぬくもりです。愛ってなんでしょう。腐れ縁の上位互換でしょうか。エゴの延長でしょうか。一般解はさておき、ワサビー=わさおはわからずじまいです。ぼやけていて、でもたしかにあるもの、それが愛なのかもしれませんね。  白湯飲めば不意によぎる君のこと熱くもぬるくもなき胸中
4件

この投稿に対するコメントはありません