【コメント】

復讐の唄

展開が気になり最後まで読みました。が、ストーリーの緻密さ、布石回収、展開の矛盾点のなさ(こじつけ、強引さはありましたが)には感心を覚える一方で、作者様の日本語の拙さや文法の間違い誤字脱字はたまた言葉の履き違え等、あまりにミスの目立つ作品でした。それゆえに集中を削がれ物語に全くのめり込めず、どのように収束をさせるのだろうかという興味のみで読了といったところです。設定なども細かく考えられ骨組みや肉付けもしっかりとしていただけに、しっかりとそこに没頭させられる技量が不足していることに対しては、些か口惜しくも思うのが正直な感想。紙の本ヘビーユーザーには不向きな作品であると言えます。