けいたん

こんにちは(=^ェ^=)けいたんです。 『はじめて』から続き、『さくら、さくら』を読ませていただきました。 男女の視点を替えて、同じシーンをトレースする。この構成は一人称視点で多く用いられ、そして、書きやすいがゆえに文章力が試される。 佐倉さまの美しい言葉選びと、センスのある都会的ともいえるキャラクターの思想が、この構成を意味あるものに仕上げていると思います。 初めての夜から、数日間の甘い生活。凝縮された愛の行為には、ひたむき、という表現がふさわしいです。 安穏とした生活からは削り出せない、細くて鋭い先端が、二人の愛の始まりを描いています。 骨の髄まで愛している。 そんな言葉を与えられたら、もう、どんな恋も色褪せるでしょう。理想の男性像を読者に見せてくれて、そして、愛される喜びを得たヒロインに嫉妬したりするのです。 没入感も凄まじく、ゆっくりじっくり時間をつくって読んでいただきたいです。 次の作品も楽しみにしてます。ありがとうございます。
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レビューありがとうございますm(_ _)m 身にあり余るほどのお褒めのお言葉にたいへん恐縮しております。 実は、女性の人権など欠片もない男尊女卑の時代の「俺様」は、現代の感覚ではウケないどころか拒絶されるのではないかと危惧していました。しかも現代の日本にはいない「軍人」ですし。 私自身は決してそういう男性を肯定するわけでもなく、ましてや軍事的なものにもまーったく興味がない「戦後民主主義の申し子」と自負していますので、かなり「冒険」して書いたお話です(笑) なので、けいたんさまのようにピュアに読んでいただけてホッとしております^ ^
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こんにちは(=^ェ^=)けいたんです。 こちらこそ作品を読ませていただき、素晴らしい時間を過ごすことができました。 読み専でもありますので、心を揺さぶるような作品に出会えるのがエブリスタ活動の魅力です。 佐倉さまの作品からは、生きる姿勢に逞しさと美しさを感じます。なかなか自分の人生では思うようにならなくても、物語の中の人々が、必死に頑張る姿に共感と感動を覚えます。 頑張っていいんだなあと、励ましていただきました。 まったくもって、お目汚しなレビューてしたが、読んでくださってありがとうございます。 これからも作品を楽しみにしてます。 ありがとうございます。
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