わさ犬

ドラゴンの力の恩恵を受け、「繁栄」を約束された美しい世界。 その世界を支えるために、竜神に仕えその身を捧げる「詩姫」。 その「詩姫」に選ばれることはとても名誉なことで、喜ばしいこと。 そんな世界に、少年はある疑問を抱く。 「詩姫」の存在とは何なのだろうか、と。世界が存続するために贄が必要だというなら、そんな世界はおかしい、と。 このお話の中だけでなく、現実でも、大を生かすために小を犠牲にすることは多々あります。そして、それは「仕方のない事」なのだということになってます。 でもそれは、選ばれた小の身からすれば、理不尽にすぎる理屈ではないでしょうか(以上深読み← 世界観が美しいシリアスファンタジーです。 剣と魔法と、そしてこの作品オリジナルである「詩」によって繰り広げられる緊迫したバトルシーンや、登場人物の持つ、それぞれの「意思」が鮮明に描かれるドラマが素晴らしい。 読んでいてとても面白かったです。 いくつか気になった点を。 まず、キャラクターを通じた世界観の描写が、やや説明的すぎるように感じました。キャラクターに喋らせている分、動きはあるのですが、やはり作品の勢いを削いでしまっているような気がします。 また、場面切り替えがやや唐突に感じました。記号などを挟んだ方がいいかもです。 なんだか上からなレビュー失礼しました>< 更新頑張って下さい!
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深夜に失礼いたします。 レビューありがとうございました! 初レビューをわさ犬さんにしていただけて狂喜乱舞しております(笑) 大のために犠牲になる小、そしてその小が自分の意思を貫く様を描きたかったので、伝わって嬉しいやら安堵するやら… そしてキャラに喋らせてしまうのはよくないクセですね。地の文語りが苦手なのでそうなってしまうのでしょうが……ご指摘ありがとうございます! そして場面展開。わさ犬さんのようにはいきませんね(T_T) 後半部から*を導入し始めたので、前半部も適宜修正していこうと思います。 勉強になりました!本当にありがとうございます。 のろのろですが、どうぞこれからもよろしくお願い
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いえいえ、そんなww(汗 難しいですよね、世界観の描写は…… しつこいと読者が逃げるし、かといって薄くすると本来の魅力が発揮出来なくなったり…… 全く考えずにいきなり魔術やらをポンポン出してる私が言えることじゃないですけど(白目 物語を最初から最後まで読み通してみると、色々と発見があると思います。やっぱり初期に書いた文は最終更新分と比べると拙くなっちゃいますし……ちょくちょく修正いれてます、私も

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