雛姫

陽だまりのような彼女
『甘美な呪い』シリーズのヒロイン、理沙の親友の弥生が主人公のお話です。 最初にこの作品に辿り着いた方は、まず『甘美な呪い』『苦い蜜毒』を読んで戻って来て下さい。間違いなく面白さが倍増します。 それはこの作品がシリーズファンの為に書いて下さったファンサービス色が強いせいです。お陰でシリーズファンの私は大好きなキャラに逢えて、ニヤニヤしながら読み進めておりました。真白や理沙に再び逢えて嬉しかったです。 咲き乱れる花……『百花繚乱』は弥生を示してる?なんて思いながら読み進めました。 読了して思うのは、弥生の周囲全てが花であるんだなという事です。彼女の真っ直ぐな愛情や優しさは、周囲に柔らかな空気を作り上げている。彼女を慕う花たちの中で、輝いて咲いているのが弥生なんだなと感じました。律が彼女に惹かれるのが良くわかります。 真白と理沙に繋がりの深い律と弥生は、以前から気になるキャラクターでした。とっても素敵なカップルで、読んでいる私まで温かな気持ちになりました。 素敵な作品有難う御座いました。 次回作楽しみにしています!
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雛ちゃーん! 返信が遅くなっちゃって、本当にごめんなさいっ!!! こんなに素敵なレビューをいただいておきながら、私とゆーやつは……本当にごめんね( ;□;)ウウッ このお話も、「律×弥生のお話が読んでみたい」とゆー雛ちゃんの些細な一言がキッカケです。 雛ちゃんに「読みたい」って言われると調子に乗っちゃうのです(・∀・)テヘ← 弥生のキャラクター像を考えてて思い浮かんだのが、“色んな人を笑顔にさせられる子”だったんだ。 それで、色んな人の笑顔が咲き乱れる、みたいな意味合いで付けたタイトルだったのだ。でも、大好きな人の前では自分も可愛く咲く花でいたい、みたいな意味合いも込めて。 真白と理沙

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