Nuno

語り継ぐ理由
戦争が起きたら。 誰が血を流すのですか。 血生臭い戦場で、誰が戦うのですか。 何の罪もない人々は、なぜ殺されなければならないのでしょう。 戦争経験者は、自分の子孫に、同じ思いをさせたくなくて、自身の経験を語り継ぐ。だが現在、戦争経験者は少なくなってきている。 本作品には、祖父の身に起きた事が、実に生々しく描かれている。炎や煙を感じる。恐ろしい。そして悲しい。 戦争は、決して遠い異国の出来事ではない。私たち一人ひとりが、決して繰り返すまいと、意識し続けることが大切だ。 なぜ大切なのかは、本作品を読んでいただければ解る。 ひとりでも多くの方に、本作品が目に留まることを、切に願う。
4件・1件
布さん、読み来ていただきレビューをありがとうございました。 「海になりたかった雲」にはとてもかないませんが、無益な戦争に対して いつも犠牲になるのは 我々一般人だという方向性が、私の作品と同じであることが 嬉しかったです。 相変わらずの稚拙な文章ですが、この作品を通して どなたかの心の中に何かしらの形が残ってくれたら幸せです。 本当にありがとうございました。
1件

/1ページ

1件