まあお

巣立ちの物語
少し難解で、きちんと読み取れたか分からないのですが(まあ文学ってそういうものですよねたぶん)、素直に読むと巣立ちの物語ですね。私はハヤブサにまったく詳しくないので、描写がすごくよく書けてらっしゃる。鳥類に詳しいか、よくお調べになったのだろうと素直に感じました。迫力もあって、素敵ですね。 全体に二つの視点が出て来ますが、ヒト視点の物語よりトリ視点の物語の方が深く惹かれました。なにか意図がありましたか? トリ視点のたとえば12ページ「鳥にとって、巣立ちは危ない瞬間といえる」これはトリ視点の文章が適切か、ヒトの眼差しだったのか。純文学だったとすると、チェックが入る可能性がありますね。意図だったら、私は全然分かりませんでした。申し訳ない。 くまどり、巣立ち(の失敗)が何かのメタファーなのか、寓話なのか、確実にこれ! というものが掴みにくく、自分の読解力の限界を感じましたが、私はわりと素直なので「大人になる苦しみ、覚悟」かな? とわりと浅く読んでしまいました。なにか見落としておりましたら嗤ってくださいorz 総じて文章がお上手なので、興味深く、拝読いたしました。 一点、気になったのは、トリの雛を「匹」と数えて成鳥を「羽」と数えておられるところでしょうか。飛ばない場合は、鳥類も「匹」が一般的なのかしら。子どもだから? 個人的には多少の違和感アリ、です。 全体的にいい意味で難解な、ネット小説にはなかなかないタイプのお話で興味深く読ませていただきました。ありがとうございます。この程度の知能のひとにはこういう受け取られ方なんだな、と参考にしていただければと思います。(まあお)
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まあお様。 早々にコメント頂きありがとうございました。 文学とまで高尚なものとは思っていませんが、どうしてもこんな書き方になってしまいます。難解とお感じになるのは、イコール読みづらい、伝わりづらいということですので、勉強させて頂きます。 12ページの視点は、鳥視点のつもりでしたが、確かに「ん?」と疑問を感じますね。 クマドリは演出(小道具のひとつ)、巣立ちはおっしゃるとおり覚悟や決意と失う物のつもりでした。 鳥の数については全然意識しておらず、恥ずかしいです。調べてみれば、匹と数えられる可能性はあるのですが、こじつけでしかなく、やはり「羽」で統一しないと駄目です。これは直します。 (
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