kuu10

相互レビューです
kuu10と申します。  インプレイヤー(ネットでよくコメントする人)なのでいろいろ書いてます。豆腐メンタルでも気にされないでください。エブリスタの中ではかなりよく出来ている方です。連載中なので全部を見た内容ではないですが、伏線などには触れず小説技術方面の内容です。  なろう小説のような異世界ファンタジーを想像したら、転生要素はありますがトゥーランドットのような宮廷物語でした。中世の知識が必要かというと、ドラマでよく作られるような幻想上の物語で、難しい部分はカットされているので、読者は気軽に読めると思います。 (逆に言うと、この本を読んで岩波文庫のような物に向かうと弾き返されます)  序盤は描写が重厚で上手に描けていると思います。 後半の方は会話文が多くなりますが、キャラ分けされた貴族口調でよく描かれています。 ただ……読みこなせない人には、最初は重過ぎるので、後半の会話文主体のような導入がいいですし、読みこなせる人はずっと重厚な描写で構わないので、後半の会話文主体(ラノベ調)で軽くなりすぎて、気が削がれるのではないかと思います。 (物語の恋愛部分のさわりを序章で描写して、その後重厚な描写に入ることをお奨めします。)  ダッシュ(――)は強調なのですが、 ――アメリア様……忘れないでね……絶対です……(勝手に作った例)のような間(ま)の空く会話に使われがちでした。  擬音や感嘆符が似合うような小説ではないので、ダッシュを乱用したくなるのですが、内容がエモーショナルであれば、――や……を使わずに十分伝えられる技量はお持ちだと思います。 (語数を7・5調にする方法もありますが)
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 なる程、ありがとうございます。  序盤の書き方、お褒め頂き嬉しいです。しかし確かに、そうですね。最初は割と頭を使って書いていたのですが……序盤を過ぎたらさっそく息切れを起こしまして、元来の書き方に戻してしまったという私の能力不足を見事に言い当てられまして、お恥ずかしい限りでございます。  正直なところ重厚な書き方をずっと続けられる技量はまだ持ち合わせておりませんで、それを最初からわきまえておいた方が良かったのかな、とも。  また、ダッシュの使い方もご指導頂きありがとうございました。これから書く分に関しては、特に意識して書こいていこうと思います。そして無事完結した暁には、全体の文章の重さの
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