幾度となく転生を繰り返し、数奇な運命をもつ主人公の少女は一千年の時を経た。 　彼女にこれまでの人生の記憶が途絶えることはなく、かつて最初の恋人であった転生者に近付くと相手は必ず不幸な末路を遂げてい

タイトルから、もっと軽いノリのラノベを想像してしまっていましたが、読んでみるとしっかりと質量のあるお話でした。 安心して読み進められる確かな文章力と、細やかな心理描写、興味を失わせないストーリー展開は

第１幕、ようやく読了いたしました。 以前のレビューでも書いた記憶がありますが、転生を繰り返す度に巡り会う男女という設定が、まず好みです。 設定は色々と異なりますが、ふと恩田陸先生の『ライオンハート』を

心理、情景どちらの描写も美しくすんなりと入ってきたので頭の中で登場人物が動いていたました。 最後まで一気に読んでしまうほどのスピード感がありながらも作品の雰囲気を壊すことない優雅な表現が多かったです。

心情描写が特に巧いので主人公に共感しやすく、それ故に悲しい境遇が重なると辛さを覚えますね。 ずっと愛した人と繋がることが許されない運命を受け入れること、すなわち人生への絶念。生きる意味すら見いだせない

女性向ライトノベルではこの手の作風はダークファンタジーと言うジャンルに分類されるのか分からない程、記述がキレイで美しい。けれど嫌味なくすんなり入るプロの域の作品。 （青年向マンガのダークファンタジーは

四十回もの転生を繰り返す主人公・アメリア。 その上、転生するといつも愛する男性に不幸が降りかかる。 かと言って近づかなければ自分の胸が張り裂けるばかり。 他の男性と家庭を持ったこともあるけれど、やはり

あれからずっと読んでますよ。 ルイスの不穏な動きを推理しながら。目的は何だ、アメリアに何を求めてるか。 まだまだ終わりの見えないお話です。楽しみで楽しみで。ドラマで観たいなと思いました。 次回予告ーな

kuu10と申します。 　インプレイヤー（ネットでよくコメントする人）なのでいろいろ書いてます。豆腐メンタルでも気にされないでください。エブリスタの中ではかなりよく出来ている方です。連載中なので全部を

こんにちは、相互レビューイベントから来ましたkirschと申します。この度は大変遅れてしまい申し訳ありません。まずはレビューイベに参加頂きありがとうございました。 　第二章まで読ませて頂きましたので

1度目は普通に、2度目はその17ページ前後の1人称3人称を意識して。そして描写の細やかさを意識して読んでみました。 まず最初に驚いたのが103ページという長さ。 自分は漢字や四字熟語が好きで言葉の由

イベントにご参加いただき、ありがとうございます。 10ページ目時点でのレビューを書かせて頂きます。 印象としては、小さな起承転がここまでで綺麗に纏められ、大きな「起」となっていました。 また、転生の

文章が綺麗でとても読みやすかったです。キャラ同士の駆け引きも面白くてあっという間に最後のページまでいってしまいました

こんにちは。返礼レビューです。 最初の、生まれ変わる度に好きな相手との因果関係に影響が出る、という設定で「まどマギ」を思い起こしますが、今作品は恋愛がテーマだろうからと思い、最新ページまで読ませてい