ウサギ崎さま 『Cookie』完結、改めてお疲れさまでした。 むしろこちらから先にコメントをお入れすべきだったのですが どうにも興奮してしまって文章が感嘆符だらけになっていたので 一晩寝かせてみました(自分をw) 私はずっときょーくんを 痛々しいほどに自己表現の不得手な子だと思っていました。 友人の気配もほぼなく、家族に対しても一種の線引きがあり、 飼い猫すら素直に可愛がれない。 そのくせ、きょーくん自身は慈愛の気持ちや 礼儀正しさを持ち合わせた優しい子なのです。 その純粋な部分があるからこそ、 自分自身の態度に罪悪をも抱いている。 だからサスケが人の身体を借りて 目の前に現れてからの献身ぶりは健気に一途であり、 サスケを守る姿は勇敢ですらありました。 生き方と同じぐらい、死からは学ぶものがあります。 どんな区切りをつけるのか どんな風にその区切りを受け止めるのか。 それは誰しも避けて通れない絶対的な命題だと思います。 明るく楽しい物語が読まれやすい傾向ですが、 ふと気持ちが静かになったとき心に蘇ってくるのは、 生きることに不器用な人々の奮闘する姿や、 消えてしまう前の小さなやりとりだったりします。 そんな風にこの物語を私は大切に思い出すだろうと思います。 自分の中でも後悔の残る出来事は多々あって 特に人とのかかわりあいのなかで 取り戻せない繋がりを思う時、忸怩たる想いがあります。 きょーくんと繋がろうとしたサスケと サスケへの後悔の残るきょーくんと。 この想いを抱えたままきょーくんの時間は 停止してしまうのだろうか。 きょーくんは紛らわせてしまうことも忘れることも きっとしないだろうと思う。 一人の家でずっとその気持ちと向き合い続けるのだろうか。 その切なさに泣きそうになったときに、 奇跡が用意されていました。 新聞配達の宏君に話が繋がった時、誇張でなく震えました。 ああ、あの物語に! あの時は宏君の目線で拝見していて、 優しそうでちょっとミステリアスな青年との出会いを ただ楽しんでいました。 でも違う、『Cookie』は目印。 宏君にあの子の気配が感じられたなら、 それはようやく新たな二人の関係と時間が 動き始めるサインなのだと思います。 本当に良かった。 素晴らしいお話、ありがとうございました。 私はずっとウサギ崎さまのファンです。
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いえいえそんな、コメントを入れられるタイミングは人によって違うので、全く問題ございません! すいか様の感嘆符だらけの文章も気になるところではございますが笑 しかしこの輝かしいレビューのようなコメント……!! 恐れ多さに震え上がってしまいました汗 ここまで人物やストーリーを細かく分析して頂き、作者以上に作品の性質を上手く捉えて言葉にしてくださる……私は以前より、すいか様のそんなところを心から尊敬しておりました。 特に今回頂いたコメントの長さには本当に目玉が飛び出るかと焦ったほど! 感謝してもし足りません! これはいけない、早急に無量の感謝を発注してきますε=(ノ;・∀・)ツ ここまで親
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ウサギ崎さま……|д゚) あのね……足りなかったの…… 1000字ではとても足りなくて ざくざく消しては書き消しては書き…… そのうちになんだか 「だからもうウサギ崎さまの作品は とにかく素晴らしいんだってばああ」 って泣き上戸の酔っ払いみたいになっちゃって (しっかり自分!この感動をお伝えするのよ!) と自らを鼓舞して書いたのがアレなの…… それでも伝えきってない度200%なんですけど そんな私のへなちょこな感想文をはるかに 上回る感激のコメ返を頂き感無量です。 うわーん(ノД`)・゜・。 もうずっと応援する! ついて行きますー! (もとよりそのつもりだったけど) しばらくは連載の
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そうだったんですか!?(o゚Д゚ノ)ノ 私へなんぞのコメントにお時間を使わせてしまって申し訳ありません……!! すいか様の作品やコメントを拝見すると、本当にいつもそのレベルの高さに圧倒されてしまうので、ヨタ君が沖田さんを慕うように私もすいか様を師と仰ぎたいほどです笑 また書けるようになるのかは時ばかりが頼りですが、今までずっと親しくしてくださったご恩は今生忘れません! 畑で作物たちとお話をする動物のように、それは穏やかで温かくて、とっても楽しいもの……私はそんなひだまりのような心地よさをずっと感じておりました。 ウサギは今後もスイカ畑に遊びに行かせて頂きますので、これからもどうか迎え入れてく
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