コトネコ

何度でも読みたい
遊木さま 本作「春雨傘」も楽しく読ませていただきました。ありがとうございました(^^) 雨の日って確かに鬱陶しいし、傘は荷物になるし、いろいろ面倒くさい。けど、あの色褪せた世界から何かが始まるかも…?って期待を胸にすることがあります。 那月は自ら閑との未来を始めたんですね。グラスの淵ギリギリにあったふたりの気持ちに、お互い波紋を寄せ合って溢れさせてしまった様子がみえる会話のやりとり。切なさと安堵感で涙が出ました。 物語冒頭、3月にしては温かく感じた雨も、卒業証書の軽さも、制服が濡れることも構わないと吹っ切った気持ちも…、閑を想う那月の心情を表していたのだなと2度目に読んだ際に気づきました。3月の雨なんて想像するに冷たくて寒いのに、この物語は始めから温かかった。遊木さまの文才の前に、さすが!!と悶絶しました。 読めば読むほど、この短い物語の中に気づかされる部分がたくさんあって、砂金探しをしているような気持ちになりました(笑)
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コトネコさま、こちらこそこの度は拙作「春雨傘」をお読みくださり、 さらにはこんなに素敵なレビューまでお寄せいただいて ありがとうございました(*^^*) 那月と閑の想いに寄り添ってくださり、涙してくださったこと、 作者としてこれほど嬉しいことはありません♪ しかも、何度も読み返してくださったのですね。 温かな雨に那月の心情を重ね合わせてくださったと伺い、 私が拙いながらもお伝えしたかったことが届いたのだなあと そのやさしいお心に改めて感じ入っております(´艸`*) いえいえ、砂金探しだなんてとんでもない!(/ω\) ですが、もしそう感じていただけたのだとしたら、 それは拙作をお読みくださった

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