阿賀原 煉

/_novel_view?w=21735047ジョージ・ルーカスという男 辛口評価の続きです。 個人論になりますが、最初で「おっ?」と思わせる作品は、得てして最後まで破綻せず面白いものです。 あなたのこの作品は私的に「うん、そうだね」という感想です。 なぜか。まず一つは語彙です。 ゙永久の平和と安定を求めて。゙→゙恒久の平和と世界の安定を彼らは求めていた。゙ どちらがよりいい印象を受けるかは明白ですね?そんな感じの部分が散見されます。 それと主に戦闘シーンですが、カタカナはあまり多用しないように。使いたいその気持ちは痛いほどわかりますけどねw あ、関連は薄いですが倒置法もなるべく使わないように。 もう一つは誤字です。 正直言えばどの作品にも(もちろん私の作品にも)誤字脱字があります。それに対し明白に気がつくか否か、です。まさか未完成の文をアップすることはクリエイターとして有り得ないと思います。 新しく買ったケータイに傷がついていたらどう思いますか?誤字とはその傷と同じです。 そして最後ですが、SFの空気を感じられないということがあります。 近未来の物語ならば、今私達が使っているモノと未来で使われるであろうモノが混在する(ケータイはハイテクだが家は木造など)はずです。 車に乗るシーンで、「車に触れると綺麗な電子音と共に両側のガルウィングドアが開きエンジンが始動する。ごく最近実用化された最新の生体認証システムだ」と入れればだいぶ近未来っぽいですよね? これをうまく書けば、評価もうなぎ登りでしょう。端的に言えば場景描写というやつですね。 おいくつかは存じ上げませんが、のびしろがある文かと思います。つまり、書き方や技法などを意識して書けば「化ける」ということです。 ラノベだけではなく、様々な媒体の本を読めば新しい発見があります。その発見を貴方の文に活かせば……あとはわかりますよね? とまあ長くなってしまいましたが、以上で感想を終わります。更新頑張ってください!

この投稿に対するコメントはありません